ブランドの魅力を全力で発信。
全国で注目される喜びが次の挑戦へのモチベーションに。

ウエルシア薬局株式会社 
商品企画部

齊藤 瞳Hitomi Saitou

2020年 入社新卒

プロフィール
学生時代に参加した企画コンペでウエルシア薬局の課題に取り組み、最優秀賞を受賞。2020年に入社し3か月間店舗スタッフを経験した後、商品企画部に配属されプライベートブランド「からだWelcia・くらしWelcia」の立ち上げに携わる。現在は、プライベートブランドのマーケティング担当として新商品のリリースや商品発表会の企画・運営などを担っている。

入社直後にプライベートブランドの立ち上げを担当。
商品企画のイロハを学んだ
濃密な1年間。

ウエルシア薬局への入社のきっかけは、学生時代に参加した神奈川県主催の産学連携コンペでした。ウエルシア薬局の課題解決をテーマに研究を進める中で、当社が地域課題の解決のためにさまざまな取り組みを進めていることを知り、「この取り組みをもっと広く発信し、ウエルシア薬局の魅力をたくさんの人に知ってほしい」と考えたのです。そう感じたのは私だけでなく、一緒にコンペに参加した2人のメンバーも同じでした。当初は別の企業への就職を検討していましたが、当社に一気に心を奪われ、3人全員が入社を決心。今はそれぞれマーケティングや商品企画に携わっています。

私は現在、商品企画部に所属し、プライベートブランドである「からだWelcia・くらしWelcia」のマーケティングや販促業務を担当しています。配属された当初はプライベートブランドの立ち上げ前で、薬剤師や管理栄養士など職種も違う5名で一つのチームになり、立ち上げを進めてきました。競合他社のプライベートブランドを調査し、課題を洗い出して精査するところからスタートし、100本のアイデア出しにも挑戦。社会人マナーや商品企画の基礎を学べただけでなく、著名なクリエイティブディレクターやコピーライターと一緒に仕事をする経験もでき、入社直後からブランド立ち上げまで濃密な1年間を過ごしました。

初挑戦の仕事に奮闘しながらも、
主体的に提案し、やりがいと
誇りを持って前進し続ける。

現在は、プライベートブランドのマーケティング担当として、新商品発表会の企画・運営やSNSの運営などのPR活動、店舗に掲げるPOPやチラシなどの制作を行なっています。月によっては多くの商品がリリースされるため、それに伴いPR活動に関わるタスクも増えて準備に追われますが、プレスリリースの内容やポスターデザインなど主体的に提案できる範囲が大きく、やりがいを感じています。

最近では、SNSのインフルエンサーとのコラボレーションによるベビー用品開発プロジェクトの進行も担当しています。消費者アンケートを実施し、インフルエンサーとの会議で商品の企画を練っていますが、外部の方との共同開発も、ベビー用品というカテゴリの商品開発も初めてです。ミーティングでは想定外の質問を投げかけられ、言葉に詰まってしまう場面もあり、「もっと事前に準備できたはず」と自分自身の甘さに反省しきり。この反省を活かし、次のミーティングに向けて準備を進めているところです。

初挑戦の仕事が多く、想像を超える難しさに直面する日々ですが、さまざまな問題を乗り越えてリリースした商品が注目を集める喜びは何にも代え難いものです。これまでリリースに携わった商品が全国の店頭に並び、SNSなどでも話題になっている様子を見るたびに誇らしく、この誇りが挑戦へのモチベーションになっています。

新商品発表会が大成功。
開発の苦労を間近で
見てきたからこそ
評価がうれしい。

私が担当する中でも特にやりがいの大きな業務の一つが、新商品発表会の企画・運営です。スライドの作成や会場での商品展示の計画、ポスターやバックパネルの制作など、準備にはかなりの時間と労力がかかります。しかし、PR会社との連携の仕方やメディアから注目を集めるプレスリリースの作成方法など、回を重ねるごとに効率的な進め方や新しいマーケティング手法を吸収でき、スピーディーなレスポンスや顧客のニーズ分析といったスキルが身についています。

冷凍食品の発表会を開催した際には、開発担当者による商品のプレゼンテーションや試食会を実施しました。当初は10媒体ほどのメディアが集まることを予想していましたが、ウエルシアが初めて冷凍食品分野に参入するというニュース性が大きかったこともあり、結果として約50媒体が集まり大盛況となりました。

商品開発段階では、開発担当者が会議で商品への指摘を受けて何度も作り直す姿を見てきました。品質管理も徹底されており、その厳しい審査を通るまでにもいくつもの難関があります。それだけに、多くの方々から試食会で「おいしい」と評価を受けている様子を見た時には、開発担当者と同じように熱いものが胸に込み上げてきました。発表会後には多くのメディアから取材依頼もいただき、達成感を感じると同時に仕事への自信がつきました。

上司の言葉で
自身の存在意義を再認識。
周りの人が支えてくれるから、
前向きでいられる。

私は今、商品企画部にいながら商品開発を担当していません。そのことに引け目を感じ、一時は自分自身の存在意義を疑問視していました。プライベートブランドを担当する私の仕事は、ウエルシア全体のPRを担当するマーケティング部でもできるのではないかと感じていたのです。しかし、その疑問を上司との1on1で打ち明けると、こう言われました、「開発担当者の隣で苦労を見てきた齊藤さんだからこそ、マーケティング部や広報に商品の魅力を正確に、熱意を込めて伝えられる。その役割は大きいよ」。この言葉が、すっと腹に落ちました。それ以来、マーケティング部に新商品の情報を共有する際にも、プレスリリースの共有だけでなく開発の裏話やこだわりのポイントなどの一言を添えて、より魅力が伝わるように心がけるようになりました。仕事に対して前向きになれたのは、いつも相談に耳を傾けてくれ、的確なアドバイスをくれる上司やメンバーのおかげです。

現在は、ユーチューバーとのコラボレーションなど、新たな商品開発プロジェクトが始まろうとしており、緊張感とワクワクが高まっています。入社前に抱いた「もっと魅力を知ってほしい」という気持ちの原点を忘れず、立ち上げから携わってきた「からだ」と「くらし」を支えるこのプライベートブランドを全力で発信していきたいと思います。

※本ページに掲出の内容は取材当時のものです。

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