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小型スーパーの
驚異的な成長性。
緻密な計画と
グループの総合力で
さらなる事業拡大に挑む。

井口 雅俊
MASATOSHI IGUCHI
まいばすけっと株式会社
商品本部 グロサリー・デイリー統括部
リカー・常温飲料担当
商品企画・開発・製造物流

コンビニ業界が急伸していた1990年代末にコンビニエンスストアチェーンの運営企業に就職。ゾーンマネジャーやバイヤーとして19年にわたって勤務する。他企業との資本提携を機に2017年9月にまいばすけっとに転職。商品部員としての経験を生かし、リカー・常温飲料の仕入れや商品計画に従事している。 ※内容および社員の所属は取材当時のものです。

小型スーパーの
驚異的な成長性。
緻密な計画と
グループの総合力で
さらなる事業拡大に挑む。

井口 雅俊
MASATOSHI IGUCHI
まいばすけっと株式会社
商品本部 グロサリー・デイリー統括部
リカー・常温飲料担当
商品企画・開発・製造物流

コンビニ業界が急伸していた1990年代末にコンビニエンスストアチェーンの運営企業に就職。ゾーンマネジャーやバイヤーとして19年にわたって勤務する。他企業との資本提携を機に2017年9月にまいばすけっとに転職。商品部員としての経験を生かし、リカー・常温飲料の仕入れや商品計画に従事している。 ※内容および社員の所属は取材当時のものです。

コンビニのバイヤー視点で見た
まいばすけっとの成長要因。

前職のコンビニエンスストアチェーンでは商品部で商品の仕入れや調達に携わり、商品部の経験を生かしたいと考えて転職活動を行いました。コンビニエンスストア業界も検討しましたが既に市場が飽和している印象があり、新しい舞台でありながら、かつ成長性の高い企業として選択肢に浮かんできたのがまいばすけっとです。私が前職で東京のゾーンマネジャーを担当していた頃、まいばすけっとが東京に進出するやいなや一気に店舗数を増やし、周辺のコンビニエンスストアに大きな衝撃を与えたことを覚えています。一種のライバル的な存在として、急成長の要因は当時から気になっていましたね。
商品部員としてまいばすけっとに入社すると、最初に3ヶ月間の店舗勤務を経験したのですが、さっそく驚かされることばかりでした。例えば、詳細にマニュアル化された作業手順書や、イレギュラーな業務を省いた効率的な業務環境など。言葉にするのは簡単でも、抜け漏れなく効率的に作業を網羅することは簡単ではありません。私は近い業界にいたからこそ、その難しさがよく理解でき、改めてまいばすけっとの強さに圧倒されました。

巨大なカテゴリーを
すべて担当。
分析と計画の
レベルの高さを実感。

店舗勤務を経て商品部に配属され、現在はバイヤー業務を担当しています。これまでに経験してきた商品カテゴリーはリカーと米、そして現在はリカーと常温飲料の両方を担当しています。前職では直近、お弁当とおにぎりのカテゴリーを担当していたのですが、現在はリカーと常温飲料のすべてが対象となります。比較すれば担当領域は前職よりきわめて広く、もちろん金額規模も巨大なものになります。売上・リベート構成比の高いカテゴリーをふたつも担当させてもらっている点には、今までにない責任の重さを感じます。一方、計画や売価の設定が上手くいけば、大きな成果につながるという点は、やりがいを感じるところです。
また、バイヤー経験者として見るまいばすけっとの商品部の特徴は、カテゴリー計画にあります。上期と下期でカテゴリーごとの計画を立てて経営層に発表するのですが、メーカーや卸などの取引先から情報を収集し、緻密な分析をもとに計画を立てています。もちろん前職でも予測を立てて業務を行っていたとはいえ、当社ほどの深いレベルでは分析していませんでした。

酒税法改正、
それでも価格を据え置き。
ビールから紐解く
イオンのDNA。

イオンのプライベートブランドであるトップバリュの象徴的な商品のひとつに「バーリアル」シリーズがあります。しかし2020年10月に酒税法の改正が行われ、「バーリアル」を含めた「第3のビール」と呼ばれるジャンルの税率が大幅に上がることになりました。350ミリリットル缶1本あたり約10円という大増税となりましたが、イオングループは価格の据え置きを発表。リカーの担当である私は当社の社長とも議論を交わした結果、グループと同じ価格を維持することを決めました。当然ながら価格維持は容易ではなく、バイヤーである私はカテゴリー全体として利益を確保できるように商品構成を見直しに努めました。
ほかの商品とくらべて仕入原価が安いビールの利益をさらに圧縮するという経営判断は、他社では考えられないことです。価格維持の背景には新型コロナウイスによる先行きの不安もありましたが、「上げにもうけるな、下げにもうけよ」という岡田屋の時代から続くイオンのDNAも色濃く影響しています。イオンピープルの一員であること強く実感できた、印象的な出来事でした。

需要増で事業の成長は加速。
グループの強みが
個人の成長も後押しする。

まいばすけっとは店舗数の拡大に力を入れています。私が入社した2017年は約650店舗でしたが、既に店舗数は930超え、1000店舗という大台を目指しているところです。新型コロナウイルスで小型スーパーの需要が高まったことで、当社の実績は飛躍的に成長しており、今後もさらなる拡大が見込まれます。
そして事業拡大において課題になるのは、やはり人材。特に商品部は経験値が重要となる仕事でもあるため、グループからの転籍者のほか、コンビニエンスストアやEC業界の出身者らも集っています。私も含め、まいばすけっとの成長性に魅力を感じて入社した社員が多い印象ですね。
私自身は「イオングループだから」という理由でまいばすけっとに入社したわけではありませんでしたが、イオングループのスケールメリットは強く実感しています。バイヤー業務においてメーカーや卸といった取引先も協力的で、商品調達や物流などの各機能会社の存在も武器になっています。また、数多くのグループ企業があることは、普段の業務においても貴重な情報やデータに触れられる機会が多いということであり、さらには各種研修も充実しています。キャリアアップ、スキルアップの面でも魅力的な環境だと感じています。

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