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「トップバリュ」の低価格を
実現するロジスティクス。
物流網の再構築を通して、
持続可能な社会を支える。

近藤 哲史
TETSUFUMI KONDO
イオントップバリュ株式会社
商品開発本部 商品開発管理統括部 SCM部
商品企画・開発・製造物流

経営学部国際経営学科卒業。Daymon Worldwide Japan Inc.でトップバリュ商品のコンサルティングや営業活動、マーチャンダイジングを経験。経営統合に伴いイオントップバリュ株式会社に入社したのち、商品供給管理や生産・需要予測等を担当し、現在はロジスティクス担当として物流の課題解決プロジェクトに携わる。

「トップバリュ」の低価格を
実現するロジスティクス。
物流網の再構築を通して、
持続可能な社会を支える。

近藤 哲史
TETSUFUMI KONDO
イオントップバリュ株式会社
商品開発本部 商品開発管理統括部 SCM部
商品企画・開発・製造物流

経営学部国際経営学科卒業。Daymon Worldwide Japan Inc.でトップバリュ商品のコンサルティングや営業活動、マーチャンダイジングを経験。経営統合に伴いイオントップバリュ株式会社に入社したのち、商品供給管理や生産・需要予測等を担当し、現在はロジスティクス担当として物流の課題解決プロジェクトに携わる。

イオングループの中核をなす
トップバリュ商品。
物流価格高騰の中で、
適正価格を保つために。

イオングループのプライベートブランド(PB)である「トップバリュ」は、お客さまにとってお求めやすい価格で確かな品質の商品をラインナップしています。いつでも安心して手に取っていただけるために、製造委託先メーカーから供給された商品を販売店舗へ確実に届けるロジスティクスの役割は非常に重要です。さらに、昨今の物流業界は人手不足と価格高騰が続いており、このままでは商品価格にも影響が出る可能性があります。トップバリュの価格設定を維持するために、お客さまにとって目に見えないコストであるロジスティクスを効率化していくことが不可欠となっています。
私の所属する商品開発管理統括部SCM部では、既存の物流網の見直しや外部物流の活用を進め、商品を安定的に最適な価格で運べるよう、各種プロジェクトに取り組んでいます。商品を販売する事業会社の利益に貢献する仕事のため、商品の需要予測や納入先店舗でのオペレーションなどの知識も必要となり、関係部署やステークホルダーのニーズも積極的に取り入れる姿勢が求められます。

商品供給への課題感が
キャリアにつながる。
物流を通して納品原価の
維持に貢献。

大学卒業後、新卒で入社したDaymon Worldwide Japan Inc.はトップバリュ商品のコンサルティングを行っており、私も営業担当者としてトップバリュ商品を扱うイオンリテール㈱やまいばすけっと㈱などに、新商品の導入提案や、他企業での展開好事例の導入、販売計画を提言してきました。その後、Daymon Worldwideはイオントップバリュ株式会社と統合合併し、私も外部のコンサルタントから、イオンの一員としてトップバリュ商品に携わることになりました。
営業担当者のころから課題意識があったのは、商品の安定供給です。製造委託先であるメーカーは自社商品(NB)も生産しているため、業務が切迫するとPB商品は優先順位が低くなってしまいます。トップバリュ商品が安定して供給されるよう取り組むうちに、商品供給管理や製造に携わる生産・需要予測を担当するキャリアを歩むようになりました。そして現在向き合っている喫緊の課題が、ロジスティクスの見直しです。納品原価を維持するために、特定のカテゴリーの外部物流化による在庫保管効率や物流費の削減を進めています。

専門知識を持つ
外部物流の活用を推進。
新たな流通網の構築で、
億単位の利益を改善。

物流価格の高騰は深刻で、いまのトップバリュの品質と価格を維持するために、お客さまの目には見えないコストであるロジスティクスの観点から改善を進めていく必要があります。利益を出すことが難しい例では、トイレットペーパーやティッシュなどの紙製品は嵩に対して価格が安く、ただ運ぶだけでは赤字になってしまうため、物流会社が苦手とするカテゴリーです。また、イオングループはイオングローバルSCMをはじめ独自のサプライチェーンを持っていますが、自社の拠点のみで物流網を構築すると、消費税増税でお客さまの買いだめが発生した際や、災害時に一部エリアが使えなくなった場合など、配送便が確保できず供給が困難になるという課題もありました。
その課題解決のために「餅は餅屋」の発想で進めたのが、業界専門の問屋など外部物流の活用です。先ほどの紙製品についても、全国に多くの拠点を持つ紙問屋と協力することで、配送効率の向上と輸送頻度の減少に成功。億単位の利益改善につながっただけでなく、台風災害の際には仮設住宅で使われる物品の提供を行うなど、非常時に強い配送体制をとることが可能になりました。それぞれ独自の専門性と、私たち小売業とは異なる考え方を持つ外部物流と連携を進めることで、柔軟な物流網の構築を進めています。

イオンの物流網は
生活を支える社会インフラへ。
明日の物流を支えるのは、
課題に取り組む好奇心。

イオングループの物流網は社会インフラの役割も担っており、年末年始も営業するショッピングモールやスーパーマーケットはもはや生活に欠かせません。だからこそロジスティクスを通して地域のお客さまの役に立ち、社会貢献にも取り組んでいきたいと考えています。例えば、配送トラックの便数や荷受けのアイドリング時間を減らすことは、CO2排出量削減につながります。環境負荷の低いサステイナブルな物流を維持するために、商品を載せたパレット(荷役台)を覆う荷崩れ防止用のラップを回収し、エコバックにリサイクルする取り組みもスタートしました。
私たちは国の「指定公共機関」にも認定されており、災害時にはイオンの物流網を活用して被災地に必要な物資を迅速かつ効率的に届ける仕組みを構築しています。社会問題にも幅広く取り組む企業だからこそ、自分に向いていること、自分がやってみたいことを見つけながら、様々な分野にチャレンジできることがイオングループで働く強みだと感じています。物流に専門的に携わってきた方だけでなく、多種多様な知識を持ち目の前の課題に首を突っ込んでしまう好奇心がある方と、ともに働いていきたいと思っています。

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