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新規事業のECサイトを
日本一に成長させる。
持ち続けていた
「テニス業界を変えたい」
という思い。

千葉 高憲
TAKANORI CHIBA
イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社
EC事業部 テニスバイヤー
デジタル

大学卒業後、大手エレベーター関連企業に就職。営業担当として全国2位の成績を残す。同業界で経験を積んだのち、学生時代から打ち込んできたテニスに関連する業務に携わりたいという思いから、イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドに入社。経験者の目線を活かしながら、ECサイト取扱商品の選定やマスター登録、グルーピング(カテゴリの紐づけ)などに取り組む。

新規事業のECサイトを
日本一に成長させる。
持ち続けていた
「テニス業界を変えたい」
という思い。

千葉 高憲
TAKANORI CHIBA
イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社
EC事業部 テニスバイヤー
デジタル

大学卒業後、大手エレベーター関連企業に就職。営業担当として全国2位の成績を残す。同業界で経験を積んだのち、学生時代から打ち込んできたテニスに関連する業務に携わりたいという思いから、イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドに入社。経験者の目線を活かしながら、ECサイト取扱商品の選定やマスター登録、グルーピング(カテゴリの紐づけ)などに取り組む。

欧州第1位のスポーツECと
設立した新会社。
両社のノウハウを活かし、
日本市場を開拓する。

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド(ASSU)は、イオン株式会社と欧州No.1のスポーツECプラットフォームを展開するシグナ・スポーツ・ユナイテッド(ドイツ)の合弁会社として2020年に設立しました。拡大傾向にある日本スポーツ市場において両社のノウハウを発揮し、ECサービス事業を通したスポーツの振興やコミュニティの創出、健康増進に寄与していきます。
立ち上がったばかりの新事業で私が担当しているのは、テニス事業部のマーチャンダイジングです。ラケットやウェアなどのテニス用品販売サイト「Tennis-Point EC」の準備を進めるとともに、大会情報やプロ選手の動向が分かる専用アプリ「Tennis-Point アプリ」を通じて、テニスの魅力を幅広い年代に届けるための企画・運営を行っています。特に社会人になってテニスから遠ざかってしまう方が多い中で、プロテニス選手の華々しい活躍やコミュニティ情報を提供することでプレイヤー人口を増やすとともに、まだ世の中に知られていない新しいテニス用品を見つけ出し、日本市場に広めていくことを目指しています。

幼少期から感じてきた
テニスの魅力。
憧れの業界で活躍するため
転職を決意。

私は小学4年生からテニスを始め、高校や大学はもちろん、社会人サークルでも大会上位を目指し活動をしています。プレイヤーとして感じる魅力を入り口に、どんな年代の方も楽しめる「生涯スポーツ」としてのテニスや、高齢化社会への関心を持つようになったことから、就職では「縦のインフラ」として社会に貢献できるエレベーター関連企業に入社。営業として全国2位の成績を残すなど、経験を積んできました。
その後も営業としてのキャリアを重ねていく中で、やはり憧れだったテニスに関わる仕事がしたいという気持ちが強くなっていきました。そんなとき、たまたま転職サイトで目に入ったのが、当時「テニススペシャリスト採用」を行っていたASSUでした。面接で担当者と話す中で感じたのは、当社が「テニス業界を盛り上げたい」という熱い思いを持っているということです。例えば、テニスは幅広い年齢の方が楽しめるスポーツなのに、働き盛りの20~30代になると競技から離れてしまうという実情があります。そうした課題を解決し、業界を活性化していくというASSUの思いに強く共感したことが、入社の決め手になりました。

専用アプリにECサイトも
スタート。
ターゲットを増やし、
購入導線を築き上げる。

希望通りテニス事業部に配属された私の大きな役割は、2021年3月25日からスタートした「Tennis-Point EC」で取り扱う商品を選ぶことです。ターゲットとなるのは大会へ定期的に出場するアクティブプレイヤー。経験者目線で商品選定を行うために動画や雑誌でのインプットのほか、商品展示会やラケットの試打会等にも積極的に参加しています。
ウェアやシューズのラインナップではデザインと機能性の両立がポイントになるため、大会や社会人サークルでのトレンドや流行もチェックしてきました。私たちのECにおける強みは専用アプリである「Tennis-Point」です。「買いたい」と思った商品をすぐに購入できるようアプリからECサイトへの導線を作り、連動性を高めています。
アプリが持つもう一つの役割が、テニスプレイヤーを増やすこと。社会人になると大会参加のハードルが上がり、サークルなどのコミュニティ情報が目に入りにくいことが、テニス離れの一因になっています。現在「Tennis-Point」では国内外プロ選手のニュースやギア選び、トレーニングに関する情報などを掲載し、利用者にテニスへの興味を持ってもらうことを目指していますが、今後はコミュニティの紹介や大会へのエントリー・決済機能を持たせるなど、プレイヤーとしてもっと身近にテニスを楽しめる情報の発信を計画しています。

経験者の目線で
カタログ以上の情報を提供。
目指すのは業界No.1の存在。

「Tennis-Point」をテニスECでNo.1の存在にすることが、私たちの目標です。そのために、アプリやサイト上で新作ギアのブランドストーリーや、知られざるメーカーのもの作りにフィーチャーした打ち出しなどを充実させるとともに、今後はオリジナル商品の展開も計画していきます。経験者目線では「このラケット良さそうだけど、いま使っているガットとの相性はどうだろう?」といった、カタログスペック以外にも気になる部分が多くあります。ECサイトでは重さのバランスや面の大きさなどで独自のグルーピング(カテゴリの紐づけ)を行い、試打会のような充実した情報を提供していくことで、購入に結び付けたいと考えています。
当社は上長をはじめ、独自性を発揮して主体的に仕事ができるメンバーが揃っていることが大きな魅力です。新事業だからこそ自ら作りあげていく魅力と怖さがある中で、私もプレイヤーとしての知見を活かしながら、受け身になることなく自ら課題を見つけて開拓者となることを意識しています。元々は内向的な性格だった私は、テニスによって世界が広がり、救われてきました。そんなテニス業界に、まだ始まったばかりですがASSUの事業を通してこれから恩返ししていきたいと思います。

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