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日本最大級のペットビジネスの
経営戦略やデジタル推進に携わり、
やがては海外市場にも
チャレンジしたい。

林 靖雯
JING WEN
イオンペット株式会社
経営戦略部
コーポレート

中国の大学で経営管理学ついて学び、卒業後は1年間日本語を勉強して日本の大学院に進学。商学研究科(消費者行動学専攻)を修了する。2013年にイオンペットに入社し、2年6ヶ月間、店舗にて勤務。当時のCEOオフィスに異動し、社長秘書を担当後は海外事業担当に。1年間の産休・育休を経て、復帰後は経営戦略担当兼役員秘書を担当している。 
※内容および社員の所属は取材当時のものです。

日本最大級のペットビジネスの
経営戦略やデジタル推進に携わり、
やがては海外市場にも
チャレンジしたい。

林 靖雯
JING WEN
イオンペット株式会社
経営戦略部
コーポレート

中国の大学で経営管理学ついて学び、卒業後は1年間日本語を勉強して日本の大学院に進学。商学研究科(消費者行動学専攻)を修了する。2013年にイオンペットに入社し、2年6ヶ月間、店舗にて勤務。当時のCEOオフィスに異動し、社長秘書を担当後は海外事業担当に。1年間の産休・育休を経て、復帰後は経営戦略担当兼役員秘書を担当している。 
※内容および社員の所属は取材当時のものです。

中国よりも進んでいた日本のペット市場。
業界トップクラスの企業で学びたい。

大学時代、経営管理学を学ぶ中で学生向けのビジネスコンテストに参加し、地元・広州のペットショップや動物病院、ペットの飼育状況について調査を行い、チームメンバーと一緒にビジネスプランを立てました。当時の中国ではペットを放し飼いしていたり、人間のご飯をあげたりと、ペット関連市場が未成熟であり、今後のビジネスチャンスが多いと思えました。その後、日本に留学に来ると、ペット専用の病院やペットフードなども充実しており、日本のペット関連市場は中国よりも進んでいることがわかりました。そこで私は、大学院修了後は日本のペット業界で経験を積み、将来は中国でペット関連ビジネスを展開したいと考え、日本のペット業界で最大級のイオンペットへの入社を決めました。入社後は店舗勤務を経て、経営への興味から社長秘書、海外事業などを担当してきましたが、妊娠を機に産休・育休を取得。休暇前は海外事業担当でしたが、海外には出張しなくて済むように周囲が配慮してくれ、復帰の際にも経営に近い部門に配属してくれました。また、マーケティングや会計、事業戦略などの社内研修も受講し、経営知識を習得できたことも、キャリアアップの支えになりました。

3つの事業の柱を持つイオンペット。
経営戦略やデジタル推進を担当。

イオンペットは動物病院、グルーミング・ホテル、ペット用品販売という3つの事業を展開しています。ひとつの店舗の中に、オールインワンですべてのサービスを集約している点はイオンペットの大きな特徴です。また、テクノロジーでペットライフを支える「ペットテック」の分野にも注力しており、IoTを活用したスマートトイレやヘルスケアのサービスにも取り組んでいます。
私は役員秘書でありながら経営戦略担当として中期経営計画の策定に携わっており、現場の従業員が会社の経営方針・理念・戦略を理解できるように伝達するほか、経営計画を起点にした具体的な施策の検討や、各部署と緻密に連携しながら経営指標の設定などを行っています。経営戦略を全社に伝える機会としては年に1回の政策発表会という場もあり、私はその運営リーダーも担当しています。さまざまな部署と関わる機会があるだけでなく、役員会議などの場にも参加し、会社の経営に近い場所で働けるのは経営戦略部の大きな醍醐味です。

中期経営計画の要は、
医療ネットワークの構築とデジタル推進。

イオンペットの中期経営計画では、専門的な治療を行う医療センターを中心に、小型のクリニックタイプの動物病院とのネットワークを構築する構想を立てています。ネットワークが構築できれば、幅広い地域において、お客さまのペットに多種多様な医療サービスが提供できるようになるでしょう。
もうひとつの大きな計画は、イオングループ全体の方向性ともつながってきますが、デジタル化の推進です。ペット業界においてもデジタルは重要なキーワードであり、データの活用がビジネスの勝敗を分ける時代になっています。当社においてもECの導入や顧客基盤の整備などのプロジェクトが進行しており、私はデジタル推進プロジェクトの事務局担当として、外部の協力ベンダー企業の窓口業務も担当しています。お客さまとペットのライフスタイルが多様化する中、よりパーソナルなサービスを提供する上で、デジタルは欠かすことができません。デジタル化を推進し、イオンペットのサービスの付加価値をより高
めていきたいと考えています。

経営戦略部で経験の幅を広げ、
中国市場に再びチャレンジしたい。

私はペット業界が好きで、イオンペットという会社にも愛着を持っています。やりがいのある業界であることはもちろん、3つの事業の柱があることから経営的にも安定しており
、落ち着いて働ける環境です。動物を好きな人が多く、また人間関係も良いため、私のように育児をしながらでも働きやすい会社だと感じています。
私の将来の目標は、ブランディングやマーケティングといった、今までに経験していない経営戦略部の業務に携わること。そして、イオンペットが以前撤退した、中国市場にもう一度チャレンジすることです。私が学生の頃は中国のペット関連市場は未成熟でしたが、今ではペットテックの分野で特に進んだ国になっており、さらなる成長が見込まれる有望なマーケットになっています。イオンペットの今後の事業拡大において、中国をはじめとした海外市場への展開は重要な戦略のひとつです。中国でペット事業を展開することは入社前からの私の夢でもあります。イオンペットで幅広い業務に関わりながら、再び海外事業にチャレンジする日に備えて力を養いたいと考えています。

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