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CHIHIRO MURAKAMI

村上 千尋
イオンリテール株式会社
南関東カンパニー 千葉市事業部 イオンスタイル検見川浜

総合人間科学部 社会学科 卒業。地方創生関連のゼミに所属。2016年に新卒でイオンリテールに入社し、イオン天王町店でデイリーフーズ担当として勤務する。2017年10月より、G.Gコンセプトの新店舗イオンスタイル検見川浜に開設リーダーとして参加。現在は同店にてデイリーフーズ担当として売り場を管理しながら、現場スタッフのマネジメントにもあたっている。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

総合人間科学部 社会学科 卒業。地方創生関連のゼミに所属。2016年に新卒でイオンリテールに入社し、イオン天王町店でデイリーフーズ担当として勤務する。2017年10月より、G.Gコンセプトの新店舗イオンスタイル検見川浜に開設リーダーとして参加。現在は同店にてデイリーフーズ担当として売り場を管理しながら、現場スタッフのマネジメントにもあたっている。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

イオンは地域の重要なコミュニティ。
高齢化やデジタル化が進んでも
コミュニケーションの重要性は変わらない。

人と人とのつながりを
生み出せる
コミュニティづくりに
携わりたい。

「人間の幸せとは何だろう」という考えから、大学では地方創生について考えるゼミに参加しました。ゼミでは、実際に日本の農村や島で暮らす方々の自宅に泊まらせてもらいながら、地方での生活を調査しました。現地の方々と交流するうちに見えてきたのは、幸福度には人同士のつながりが深く関わっているということです。祭りなどを通じて交流が盛んなところほど、幸福度が高く、そこに人が住み続ける理由になっていました。そこで、私は地域や都会に関わらず、人のコミュニティづくりに貢献できる仕事がしたいと考えるようになったのです。
そこで私がイオンリテールを選んだのは、事業を通じて地域への貢献に真摯に取り組んでいる企業だということを知ったからでした。事実、イオンはイベントやお買い物などを通じて、地域にコミュニティの場をつくりだす役割を担っています。また、全国さまざまな地域とパートナーシップを結び、食材や伝統を守る「フードアルチザン(食の匠)」などの活動を行っているところにも、ほかの企業とは違う姿勢を感じ取れました。

お客さまの「買いたい!」
という気持ちをつかめた時、
商品は大きく動く。

イオンリテールへの入社後は、まずイオンの店舗でデイリーフーズの担当として勤務を始めました。最初は品出しや商品知識の習得から始め、徐々に「何を、どれくらい売るか」という計画も任されるようになり、自分の意思を持って商品を扱えるようになっていきました。何も分からなかった当初は言われたことをやるだけでしたが、自分が関わった商品がお客さまの買い物カゴに入る瞬間がとても面白く、もっとお客さまが「買いたい!」と思える商品を選びたいと考えるようになりました。
他の商品との売上比較などのデータ分析や、手づくりが人気だという流行を調べたうえでの予測と、お客さまの「買いたい!」という気持ちが見事に合致した事例の一つが、年末に販売したシフォンケーキです。もともと扱いがあった定番商品なのですが、小さな売り場でもよく売れていることに気づき、試しに前面に大きく出してみるとすぐに完売。そこで、クリスマスに向けて発注量を増やし、お客さまに注目してもらえるようにシフォンケーキを使ったデコレーションの見本をつくったり、売り場の場所を変えるなどこだわり抜いた結果、大きく販売部数を伸ばすことができました。

高齢社会を見据えた
G.Gストアで新たな発見に
出会う。

現在、私が勤務しているイオンスタイル検見川浜は、2017年11月にオープンした新しい店舗であり、シニアのお客さまを対象にした「G.G(グランド・ジェネレーション)ストア」です。G.Gストアでは、グラム数が少なめの個食、健康志向の惣菜などを中心に扱っており、私のいるデイリーフーズ部門では和菓子を推進しているところです。
G.Gストアでは、ほかの商品より少し値段が高くても美味しいもの、良いものの方がよく売れるという特色があります。以前、値段が安めの和菓子を入荷してみたところ、予想より売れなかったという失敗もありました。ただ安ければいいわけではなく、お客さまが求めていることをしっかりと考えて、商品を選ばなければならないのだと学ぶことができた体験です。私自身、まだイオンスタイルのあり方やG.Gのコンセプトについて探っている段階ではありますが、地域やお客さまの層によって商品選びがまったく違うところに面白さを感じています。

今後はデジタルも武器にして
コミュニティを
つくりあげたい。

今、私はアルバイト・パートのスタッフの方々のマネジメントも任されています。私自身、もともと人付き合いは苦手な方だったのですが、上司のサポートを受けながらマネジメントに力を入れるようになり、少しずつ苦手意識も薄れていきました。現在は、さらにマネジメントの力を養い、マネージャーをめざそうと考えているところです。
また、もう一つの大きな変化はデジタルです。もともとデジタルは一番嫌いというくらい苦手だったのですが、ABS(イオンビジネススクール)のデジタルマーケティングコースを受講し、デジタルは人と人とをつなげられるものだと気づけました。もっと多くのお客さまがイオンに来ていただけるように、デジタルでできることを模索していきたいです。一方、多くのIT企業と違い、実際の店舗を持っていることはイオンの大きな強みです。たとえば、ネットやデジタルに不安を持っている高齢者の方に対しても、私たちは店舗でのコミュニケーションを活かしてサポートすることができます。ロボットやITを活用できることは機械に任せつつ、お客さまとのコミュニケーションを今以上に増やせるようにしていきたいです。今後は店舗のデジタル化を促進してコミュニティづくりに貢献し、世界中の人々の幸福度に貢献したいと考えています。

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