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TAKAHIRO MIYAMOTO

宮本 峰宏
株式会社イオンイーハート
四六時中幕張新都心店 店長

法学部法律学科卒業。書店や飲食店でのアルバイト経験から接客の面白さに気づく。入社のきっかけは、全国にフィールドが広がっており、各地域のお客さまに貢献できると考えたから。2013年の入社後は、まず「四六時中」のスタッフとして勤務。2015年3月に店長に昇格し、2016年7月から本社に近い旗艦店舗の店長を担う。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

法学部法律学科卒業。書店や飲食店でのアルバイト経験から接客の面白さに気づく。入社のきっかけは、全国にフィールドが広がっており、各地域のお客さまに貢献できると考えたから。2013年の入社後は、まず「四六時中」のスタッフとして勤務。2015年3月に店長に昇格し、2016年7月から本社に近い旗艦店舗の店長を担う。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

旗艦店舗の店長として
IoTサービスを成功に導き
お客さまの利便性向上を実現する。

お客さま満足の向上のため
若き店長の挑戦が始まった。

イオンイーハートはイオンのフードサービス部門を担う会社として、レストラン・フードコートの全国出店、ケータリング事業、給食・パーキングエリア事業、ネット通販事業など、食にまつわる多彩な事業を展開しています。イオンの理念である「お客さま第一」を、もっとも現場に近い場所で体現しているグループ企業の一つだと言えるでしょう。
当社はレストラン事業・フードコート事業としては統一ブランドである「四六時中」を展開しており、私は入社以来、同店で勤務しています。最初はスタッフとして現場の仕事や管理業務を一通り学び、入社3年目には早くも店長を任されるようになりました。当社では、店舗運営における基本的なマニュアルは存在するのですが、各店舗の目標設定や改善活動などにおける店長や現場の社員の権限が大きく、さまざまなことに挑戦できます。店舗ごとにお客さまの層や動線、周囲の環境などは異なるため、その店舗に応じた最適な手法を各店が構築することで、提供時間の早さやお客さま満足につなげています。

スマホで注文・決済可能な
「Putmenu」の導入を
めざして。

私が担当している店舗は本社から近いこともあり、新メニューなどの新しい取り組みを試験的に実施する旗艦店舗として位置づけられています。現場のスタッフの方々を巻き込みながら誰もやっていない新しいことに挑戦するのは大変でもありますが、楽しみながら取り組んでいます。以前、他店舗では提供していなかった揚げ物メニューを導入した際には、現場のオペレーションを含めてイチから方法論の確立に挑みました。
そして現在、私の店舗で検証に取り組んでいる最中の先行事例の一つが、スマホで注文・決済ができるIoTサービス「Putmenu(プットメニュー)」です。テクノロジーの進化が進む今、生産性やお客さまの利便性向上は飲食業界においても重要なテーマの一つとなっています。「Putmenu」は、お客さまがご自身のスマホでメニューを選ぶことで、席に座ったまま注文・決済ができるという先進的なサービスであり、これが普及すればお客さまの利便性が大きく向上し、店舗の業務も大きく変わることになります。

旗艦店舗として
仮説・検証を行い
サービス展開の土台を築く。

「Putmenu」の検証前には、まず本社の開発担当者との打ち合わせに私も参加し、現場目線から意見を発信しました。その後、試験導入を始めた後には、当初想定していた受け取り口の場所を変更したり、店内に「Putmenu」の案内を表示したりと、さまざまな改善活動を繰り返し実施してきました。現場でしか聞くことができないお客さまの生の声を吸い上げることは、現場で働く私たちの重要なミッションの一つです。「どうすればお客さまのためになるか」と常にフラットな視点で考えながら仮説・検証を繰り返し、現在も改善活動の最中です。
当初、「Putmenu」を導入するとお客さまからの問い合わせが増えるだろうと想定していましたが、お客さまがレジに並ぶ時間が省けるというメリットはそれ以上に大きく、「便利になった」という声も届いてきています。やがて「Putmenu」がイオンのフードコート全体で導入されるようになれば、大きなインパクトをもたらすことになります。全国にモールを持つイオンだからこそインパクトは大きく、私の店舗での結果が日本のフードコートのあり方を変えていくのだという使命感を感じながら取り組んでいます。

人との関わりが
モチベーション向上に
つながる。

イオンイーハートの仕事は、お客さまの「おいしい瞬間」を創造する仕事です。お客さまの記憶に残るお店づくりを「四六時中」考えて、追求していきたいと考えています。私は人と関わったり話したりすることが好きで、お客さまと直接接することができる今の仕事に喜びを感じています。ネット通販などITによってお客さまの生活は変わりつつありますが、顔を合わせて話ができる、というリアル店舗の良さはこれからも活かしていきたいです。食だけでなく、コトも一緒に楽しめるお店をつくりあげたいですね。
私の夢は、食を通じていろいろな地域の人と関わることです。日本全国、さらには海外でも事業を展開しているイオンだからこそ、挑戦できるフィールドは大きく広がっています。
これからは日本国内に限らずさまざまな場所を飛び回りながら、各地域の食文化とお客さまを大切にしながら「Putmenu」などのITと融合させ、新たな食の常識を創造したいです。

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