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TETSUYA MIYATA

宮田 徹也
イオンリテール株式会社
南関東カンパニー 千葉市事業部 イオンスタイル鎌取 アプライアンス・リフォーム マネージャー

高校卒業後、ホテルに就職するも、事故により左足の膝から下を失い義足になる。ホテルを退職し、リハビリの完了後、障がい者雇用の面接会でイオンリテールと出会い2011年に入社。イオン鎌ヶ谷店のホームファッション 寝具担当として勤務する。2015年、イオンノア店のホームファッション主任代行として転勤。2018年にはイオンスタイル鎌取にマネージャーとして配属される。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

高校卒業後、ホテルに就職するも、事故により左足の膝から下を失い義足になる。ホテルを退職し、リハビリの完了後、障がい者雇用の面接会でイオンリテールと出会い2011年に入社。イオン鎌ヶ谷店のホームファッション 寝具担当として勤務する。2015年、イオンノア店のホームファッション主任代行として転勤。2018年にはイオンスタイル鎌取にマネージャーとして配属される。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

お客さま目線を追求するのに
足の怪我は
何の妨げにもならない。

事故に遭い、左足が義足に。
イオンなら障がいを
気にせず働ける。

高校卒業後は、手に職をつけたいと考えてホテルに就職し、厨房で働いていました。もともと料理は好きでしたし、仕事自体は楽しかったのですが、事故に遭って左足の膝から下を失い、義足になることに。事故の後は半年間入院し、結果的にホテルは退職してしまいました。
イオンと出会ったのは、リハビリ後に参加した障がい者雇用の面接会です。はじめイオンは時間給での募集を行っていたので私は辞退しようとしていたのですが、日給月給の採用もあると声をかけていただき、イオンで働き始めることになりました。私は義足ではありますが、問題なく日常生活は送れるので仕事面での心配はありませんでした。とはいえ、職場の周りの人が気にしてしまうのではないか、という懸念はありました。実際に働き始めると、イオンでは良い意味でみんながフラットに接してくれ、とても安心できました。店長も、「足のことは気にせず、ガンガン仕事をお願いするからね」と言ってくれており、障がいのことを気にせず責任ある仕事を任されることにやりがいを感じています。

成長の機会を与えられ
現在はマネージャーに昇格。

入社すると、まずホームファッションの寝具担当として、売場づくりや接客を行いました。布団などの寝具を運ぶ場面もありますが、私は何の支障もなく作業を行うことができます。障壁にあたるどころか、店舗から選出されて睡眠に関する研修を受けさせてもらったり、自ら商品についても勉強したりし、お客さまのお困りごとに適した商品を提案できるようになっていきました。一方で、社内試験も受けて正社員として登用。その後、2015年にはホームファッションの主任代行になりました。昇格によって担当する商品分野が広がったほか、従業員からの相談を受けたり、責任者として問題を解決する役割も期待されるようになりました。
さらに現在では、家電などを取り扱うホームアプライアンスグループのマネージャーに昇格し、グループとしての月間の売上計画を考えるほか、従業員の勤務計画や売り場展開なども任されています。まるで障がいを気にすることなく、成長の機会を与えてくれるイオンの環境には満足しています。

部署をまたいで連携しながら
お客さまのライフスタイル
全体を描く。

私が主に担当している家電分野に関しては、イオンならではの強みを活かして家電量販店と戦っています。家電の購入後も、普段のお買い物ついでに気軽にご相談いただける点や、その地域のお客さまに合わせた商品のラインナップ、モバイルの催事と連動したイベントの実施など、お客さまがイオンに何を期待しているのかを考えながら売り場づくりなどに取り組んでいます。
また、会社の方針としては、カテゴリをまたいだ「クロスMD」に注力しています。イオンリテールはGMSなので、さまざまな商品と売り場があり、食品とライフスタイル用品の合同展開などが可能です。いくつもの部署が垣根を超えて協力し、お客さま目線で生活シーンをご提供できるのは、イオンらしい事例の一つと言えます。私個人の目標としても、担当している商品分野だけでなく、他の部署も巻き込み、お客さまのライフスタイル全体を描けるようになりたいと考えています。

地域に根づいた存在として
デジタル時代に
価値を高めていく。

イオンは、GMS、ドラッグストア、コンビニ、専門店など多様な形態の店舗を全国に展開しています。それぞれの店舗が地域に根ざし、地域特性に合わせてラジオ体操や食育など、さまざまな工夫を行っています。お客さまとのコミュニケーションが一番大事であり、グループの多くの事例を参考にしながらお客さまとの新しいコミュニケーションの空間を演出しています。
現在はECが台頭してきていますが、イオンの強みはリアル店舗を持っていることです。すべての商品を写真だけを見て買うわけにはいきませんし、直接手に触って選びたいお客さまもいます。さらにイオンであれば、何か問題があればお店に直接相談に行くこともできます。テクノロジーの進化が進む今だからこそ、「この人に会いにイオンに行こう」と思われる場所であることが価値を持つようになっていくでしょう。グループとしてデジタルシフトを推し進めていく一方で、私は接客や体験といったリアル店舗の強みも今以上に活かしていきたいと考えています。イオンには障がいの有無に関係なく誰もが活躍できるフィールドがあるからこそ、これからも私は挑戦を続けていきたいです。

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