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KHADIJAH

ディジャ(KHADIJAH BINTI MEOR AHMAD FADZIL)
イオンアジア
ADIMISTRATION DEPT / ADMIN MANAGER

マレーシアで日本語を学び、日本の大学で化学工学を専攻。2010年4月、マレーシアで日系の電機メーカーにエンジニアとして就職。R&Dエンジニアとして半導体関連の業務に携わり、2011年8月、同じくマレーシアで別の日系電機メーカーに転職。生産計画担当として勤務する。2013年9月、新しい環境で日本語とプロジェクトマネジメント力を活かしたいと考え、イオンアジアに入社。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

マレーシアで日本語を学び、日本の大学で化学工学を専攻。2010年4月、マレーシアで日系の電機メーカーにエンジニアとして就職。R&Dエンジニアとして半導体関連の業務に携わり、2011年8月、同じくマレーシアで別の日系電機メーカーに転職。生産計画担当として勤務する。2013年9月、新しい環境で日本語とプロジェクトマネジメント力を活かしたいと考え、イオンアジアに入社。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

ASEAN事業の原点であるマレーシアから
イオンの成長エンジンである
ASEAN各社の生産性を高める。

グローバルな
フィールドを求めて
マレーシアで
長年の歴史を持つイオンへ。

私はマレーシアにいる頃から日本のテクノロジーや就労環境に興味を持っており、日本語を学んでいました。ですが、実際の会話はまだ難しかったため、マレーシアの観光事務所でアルバイトを行い、高校やスーパーマーケットのイベントでお客さまと交流することで、日本語の会話力を養いました。
その後、日本の大学で化学工学を学び、私はマレーシアでエンジニアとして働きました。日系の電機メーカーを2社経験し、もっとグローバルなフィールドで働きたいと考えて、イオンアジアへ転職。マレーシアでは「ジャスコ」が有名で、一番大きなグローバルの小売企業として認知されています。アジアの中でもマレーシアにおけるイオンの歴史はもっとも長く、30年以上に及びます。ジャスコができる以前、マレーシアに他の大きなスーパーマーケットはありませんでしたが、ジャスコの登場によってマレーシアの買い物環境は大きく変わりました。また、ジャスコは慈善活動や植樹でも有名で、思いやりのある企業として私の印象に残っていました。

グループ企業と
国を超えて関わり
システムの統合や
プロセス改善に挑む。

イオンは日本、中国、ASEANの3本社体制を取っており、イオンアジアはASEAN地域のグループ各社を統括する本社機能を担っています。私はイオンアジアの管理マネージャーとして人事、管理、税務などの幅広い分野を統括しています。イオンアジアでの管理業務においては、多くのグループ企業間の取引を処理する必要があるため、グローバルの税務や移転価格、源泉徴収税などについて知識を持っておく必要があります。また、マレーシアの規制や、その他の国の制度についても把握しておかねばなりません。入社当初、私は税務関連の知識はありませんでしたが、周囲のサポート、外部の研修やセミナーによって必要な知識を習得することができました。
私は人事や会計、移転価格の設定に至るまで、さまざまなシステムの統一、プロセスの改善に携わっているところであり、国境を超えたコミュニケーションの円滑化や生産性の向上、コストの削減をめざしています。イオンアジアがマレーシアで取り組んだ事例は、その後、他の国から参考モデルとして見られることになるため、非常に重要な意義を持つことになります。

デジタルの力を活用して
グループの
生産性向上をめざす。

私たちの部署の直近の成果として、保険プログラムの統合も挙げられます。グループとしてコストを削減できるよう、イオンマレーシア、イオンファンタジー、イオングローバルSCM、イオンクレジットサービスなどマレーシアのすべてのグループ企業で保険のポリシーを統合しました。この取り組みにより、統一のポリシーによるコスト削減だけでなく、今まで格差のあった保険内容を各社統一することでリスク管理問題の改善にもつながりました。
また、「デジタルシフト」はイオン全体がめざしている重要な改革の一つであり、生産性の向上にも関連しています。私は業務の標準化に加えて、ITの統合にも注目しています。新たにデジタルのマインドセットを持つことは、今後のデジタルシフトを推進するうえで欠かせません。私はサプライヤーと連携して、電子バンキングの利用などのプロセス改善にも取り組んでいる他、また別のサプライヤーや政府機関とともに業務のオンライン化に向けた各社の電子アカウントの統合にも取り組んでいます。こうした取り組みにより、今まで紙を使用していた処理をオンラインで行えるようになれば、従業員の生産性は大きく向上することでしょう。

バックグラウンドは違っても
イオンピープルの
想いは変わらない。

国や事業が違っても、私たちは「ONE AEON」として共通の想いを持っています。イオンアジアでは、多くのトレーニングプログラムを実施しているのですが、インドからはイオンクレジットサービス、フィリピンからはイオンファンタジー、ベトナムからイオンディライトなどのグループ企業がトレーニングに参加し、そこでディスカッションを交わします。そこでは、誰もが「これは本当にお客さまにとって最善なことか」と真剣に話し合っており、バックグラウンドは違っても同じイオンピープルであることを実感できます。
「アジアシフト」は、「デジタルシフト」と並ぶイオンの重要な戦略の一つであり、アジアにおけるイオンの事業は今後もさらに発展していきます。私は、自らの現在の業務を通じてASEAN各国の生産性の向上やコスト改善を実現し、「アジアシフト」および「デジタルシフト」を推進し、ASEANのお客さまの暮らしに貢献していきたいと考えています。

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