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MICHIYO SUMIMOTO

角本 美智代
マックスバリュ西日本株式会社
コーポレートブランディング本部 コーポレートブランディング部 マーケティング・コミュニケーショングループ

人間環境学部臨床心理学科卒業。2008年、新卒でマックスバリュ西日本に入社し、レジ、サービスカウンター、総務チーフを担当。2010年8月からは新店舗の開設委員、2013年3月からはサービストレーナーとして四国の店舗の教育を担当する。2015年、ダイエーとイオンアイビスに駐在し、次期POSプロジェクト開発プロジェクトに参画。2016年3月より現職。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

人間環境学部臨床心理学科卒業。2008年、新卒でマックスバリュ西日本に入社し、レジ、サービスカウンター、総務チーフを担当。2010年8月からは新店舗の開設委員、2013年3月からはサービストレーナーとして四国の店舗の教育を担当する。2015年、ダイエーとイオンアイビスに駐在し、次期POSプロジェクト開発プロジェクトに参画。2016年3月より現職。※内容および社員の所属は取材当時のものです。

デジタルでお買い物体験を変える。
学生時代の原体験を胸に
新しい店舗のあり方を模索していく。

学生時代にマックスバリュと出会い
スーパーの常識を覆された。

大学に入学して一人暮らしを始めると、スーパーに行って食材を選び、料理をするのが楽しいと感じるようになりました。ちょうどその頃、家の近くにできた新しいスーパーがマックスバリュです。焼き立てパンの香りが漂っていたり、その場で食を楽しむことのできるイートインコーナーが併設されていたりと、五感に響きわたる体験をしたことで、無機質なイメージだったスーパーが一気に色鮮やかなイメージに変わり、マックスバリュは自然と長く滞在してしまう大好きなスーパーになりました。
その後、私は生活に身近な食品に関わる仕事がしたいと考えるようになり、真摯に話を聞いてくれる人事の方の人柄にも惹かれて、マックスバリュに入社。偶然にも学生時代に通っていた店舗への配属となりました。入社1年目から従業員を引っ張るチーフを任され、入社2年目以降は新しい店舗の開設委員やサービストレーナーなども担当させてもらい、さまざまな経験を積むことができました。

新POSレジの開発
プロジェクトに参画。
「世界で一番のレジ」
という自負。

もっとも印象に残っている仕事は、次期POSレジの開発プロジェクトへの参画です。私自身、店舗でレジを使っていた頃に感じていたのですが、以前のレジは操作が複雑で、電子マネーなどの新しい機能や各社の要望をその都度追加した頭でっかちなシステムになっており、従業員から「世界で一番複雑なレジ」とも言われていました。新しい施策を行おうにも、レジの対応が困難な場面も多々あったため、私は現場を知るSMの代表としてダイエーとイオンアイビスに半年間駐在し、他のグループ会社とも協力しながら、新しいレジを開発するうえで必要な業務要件の策定に携わりました。
グループ各社はそれぞれの知見を活かしながら、どんなレジであればお客さまにとってより良いお買い物環境を提供できるのか、従業員が無理なく操作できるレジとはどのようなものなのか、お互いに意見を発信し、議論を交わしました。お客さま目線と従業員目線のどちらも大切にしながら率直に意見を言い合う中で、たとえ会社は違っても、私たちはお客さまにとってよりよいお買い物環境を提供したいという同じ想いを共有しているのだと知ることができました。その結果できたレジは、物理的なボタンをすべてなくしタッチパネルで操作可能であり、レジの画面にはその時必要なシステムだけが簡潔に表示されるなど、お客さまにとっても従業員にとっても負担がない、「世界で一番易しいレジ」と自信を持てるレジをつくることができました。従来は、従業員の教育時間に何時間もかけていたものが30分ほどに短縮され、お客さまの待ち時間も大幅に削減することに成功しました。

多様なデジタル
マーケティングを通じ
最適なお買い物体験を
提供する。

現在、私はマックスバリュのブランドを活かしてお客さまに最適なお買い物体験を提供できるよう、デジタルマーケティングの具現化とコミュニケーションの設計に取り組んでいます。デジタルの意義は、お客さまの購買行動の変化をデータで知り、取り組んだ施策の影響度を正しい数値で把握しできる点にあります。
マスからWEBを通じてお店にご来店いただく大きな流れをつくるため、私たちはグループ内外の企業と連携し、テレビ番組の制作、クッキングステーションの開設、スマホを使用したデジタル販促の導入など、さまざまな施策に取り組んでいます。

これから自分が
リーダーシップを取り
デジタルで店舗のあり方を
変えていく。

今後、デジタルによって店舗のあり方は変わっていくことが考えられます。レジの役割に関しても、「キャッシュレス」や「無人レジ」といった決済の機能の進化はもちろんですが、今後は新たな機能も担っていくと考えられます。最近では、一部のレジで現金の引き出しが可能にもなっています。最終的には、煩雑な業務が全てレジで完結するよう、レジに変革を起こしたいです。夢物語ではなく、「きっと実現できる」とみんなで話し合っているところです。
私個人の将来のキャリア像としては、今まで上司や周囲の方から引き上げてもらうことが多かったので、今後は自分自身がリーダーシップを取って、周囲の人たちを引っ張っていけるようになりたいと考えています。そして、社内やグループ内外とのつながりを活かして、今後のSM事業を牽引していけるようになりたいです。また、私自身も、将来子どもを持っても責任ある業務に携わりたいと考えており、あらゆるステージの女性が活躍できる職場環境づくりにも貢献したいと考えています。かつてマックスバリュとの出会いでスーパーの常識を覆された私が、今度はデジタルの活用によってスーパーに対するお客さまの常識を覆したいです。

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