DIVERSITY / EDUCATION働き方・教育制度
DIVERSITYイオンの働き方
ダイバーシティが成長の源泉
イオンが永続的に成長するためには、常にお客さまの変化をとらえ、自らも変化を続けることが必要です。
過去の成功体験にとらわれることなく、多様な発想力をもとに「お客さま第一」を実現していく。
イオンがダイバーシティ経営を推進するのは、それが自らの成長にとって欠かせないことだと知っているからなのです。
01企業の歴史は、合併の歴史
イオンの前身ジャスコは、1969年「商業を通じて地域社会に貢献しよう」の基本理念のもと、岡田屋、フタギ、シロの3社が合併し発足。合併の覚書には「今日以降、新しく参加される同志を平等に迎える」と記され、発足当時から様々な文化や価値観を受入れる企業風土が醸成。以降、合併を通じて様々な価値観を受入れながら、約300社から成り立つ企業グループに成長。
イオンを支えてきた人事の基本理念、「国籍、年齢、性別、従業員区分を廃し、能力と成果に貫かれた人事」。この基本理念のもと、絶えず革新し続ける企業集団として新たな価値を創造、提供し続けるために、イオンは多様な人材を受入れ、様々な価値観を活かす「ダイバーシティ経営」を推進しています。
「ダイバーシティ経営」こそ、グループ成長の原動力です。
02数字で見るダイバーシティ(2025年2月末時点)
労働者に占める
女性の割合
42.9%
※無期雇用(日給・月給)に限る
管理職に占める
女性の割合(役員除く)
28.4%
役員に占める女性の割合
14.2%
係長相当職および店長職に占める
女性の割合
係長相当職41.7%
店長職30.9%
03イオンの“ダイ満足”
ダイバーシティが生み出す「従業員・家族」「お客さま」「会社」の満足を“ダイ満足”として、さまざまなダイバーシティ推進活動を行っています。グループ各社のダイバーシティ推進責任者とリーダーが参加する“ダイ満足”サミット、ダイバーシティ実現のための人材育成セミナーの開催、グループ内のダイバーシティ推進企業を表彰する“ダイ満足”アワードなどの取り組みを行っています。
04働き方改革への取り組み
イオンは誰もが活躍できる、働きやすい会社を生み出す環境づくりに取り組んでいます。デジタルツールを活用した働き方改革を推進し、効率的に働くことができる環境構築、そしてテレワークなど自律的な働き方の選択肢を増やすことで、多様な価値観、柔軟な働き方に対応していきます。 また、ダイバーシティ推進の本来の目的である「誰もが活躍すること」を意識し、その底支えとなる取り組みに注力して参ります。
05ダイバーシティに関する受賞と認定
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共働き・共育て支援企業
2025 選定 (イオン) -
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2020 市場開拓部門賞」 受賞 (イオン) -
経営大賞 社会価値賞」 受賞 (イオン) -
「女性が活躍する会社Best100」
部門別ランキング 「女性 活躍推進度」 1位 (日経WOMAN
企業の女性活用度調査)
- その他、認証・受賞など多数
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女性活躍状況優良企業認定 ※プラチナえるぼし2社、えるぼし3段階目16社、2段階目4社、合わせて22社が認定(2025年6月時点) -
基づく子育てサポート企業認定 ※プラチナくるみん4社、くるみん19社、合わせて23社が認定(2025年6月時点)
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EDUCATIONイオンの教育制度
「幅広い事業×挑戦=未来の自分づくり」
「幅広い事業」×「挑戦」
=
未来の自分づくり」
私たちの事業領域は「暮らしの全部」。そして「未来の暮らしを創造するグループでありたい」という想いのもと、さまざまな事業を展開しています。そのため、社員一人ひとりが多様な業務経験を積み、豊かなキャリアを描ける環境が広がっています。また、自分で考え、行動し、やり抜く現場経験を通じて、どんな事業にも通用する広い視野と実行力を、入社後早い段階から養うことができるのも特長です。私たちは、こうした環境の中で、一人ひとりが自ら学び、思い切り挑戦できるよう、「教育」という枠にとらわれず、時代に合わせて進化し続ける「成長の仕組み」づくりに取り組んでいます。
4つの重要教育テーマ
私たちの教育体系は、イオングループの持続的な企業価値の向上と、従業員一人ひとりの挑戦・成長の両立を目指し、時代の変化に合わせて進化を続けています。そのために、4つの重要教育テーマを掲げ、若手・中堅・マネジメント層・経営層まで、各ステージに最適な研修プログラムを常にアップデートしながら提供しています。
キャリア自律と事業理解教育
キャリア自律と事業理解教育
「自分の強み・志向 × 事業の未来」を重ね、納得感あるキャリア選択を支援
成長支援/成果創出のための教育
ビジネススキルを段階的に習得。“できる”を実感し、チームへの貢献や成果につながる学びを提供
リテラシー教育
ビジネスパーソンとしての基礎力=共通言語を強化
経営人材教育
「全社的な視野をもち、ビジョンを掲げて組織を動かせる人材」になるための選抜プログラム
早期活躍を目指す体系的教育プログラム
私たちは、従業員一人ひとりの力が結集することで、チームや組織の成果となり、それが企業としての価値向上に繋がると考えています。教育体系も、変化する社会や仕事のあり方に合わせて進化し続けています。たとえば、入社後の大切な時期に、基礎から応用まで段階的に学べる仕組みを整えています。業務に必要なスキルはもちろんのこと、「お客さま目線で判断する力」「自ら考え、問題を解決する力」「チームで成果を出す力」といった力も早期に徹底して磨けるような体系となっています。

イオンビジネススクール(ABS)
1969年の創設以来、イオンビジネススクール(ABS)は時代や社会の要請に応じてプログラム内容を進化させてきました。現在のABSは、グループの発展を支えるコア人材の育成を目指し、さまざまな職種やキャリアを目指す方が集い、切磋琢磨しあう中で、外部でも通用する“実力”を本気で身につけていく制度へとアップデートしています。受講は自己エントリー型で、プログラム修了者には希望する職種へのチャレンジの機会が開かれています。自分の可能性を信じ、挑戦し続ける人を育てる、そんなプログラムとして成長を続けています。また、ABSの進化を通じて「自分を成長させたい」「新しいことに挑戦したい」という想いに本気で応える組織風土づくりにも力を入れています。
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受講資格期待人材像の定義充足+社会人基礎力
(デジタル・英語など)の一定学力を有する。 -
プログラム受講業界を超えて通用する職種の専門知識を新たに身につけ、業務で発揮できる人材を育成する。
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修了後部署配置が実現!
新しい処遇を受ける!
プログラム一覧
ABS初級 年齢不問
- グローバルマネジメントコース
- デジタルコース
- 商品部員コース
- 人事教育コース
- ディベロッパー(店舗開発・リーシング・建設)コース
- 財務経理コース
ABS中級 管理職候補
- 店舗マネジメントコース-GMS店長
- DX推進コース-デジタルHigh
- コーポレートコース-人事・労務・経理・総務・法務
キャリア自律
キャリアのかたちは一人ひとり異なります。「専門性を極めたい」「視野を広げたい」「新たなフィールドに挑戦したい」――私たちはそんな多様な想いを応援し、主体的にキャリアを考え行動する人をサポートする環境と制度を整えています。自分らしいキャリアを自ら描くための支援プログラムも豊富に用意。社員が自分の可能性に気づき、意思を持ってキャリアを選べるよう、上司とのキャリア対話はもちろん、各社で「イオンキャリアアドバイザー」を養成・配置することで、職場・会社の枠を超えてキャリア形成をサポートする体制も備えています。
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多様なキャリアプログラム一人ひとりが自分らしいキャリアを
描くための、各種プログラムの導入 -
キャリア対話の組織風土づくり各職場にて上司は部下へキャリアの対話
をし、メンバーのキャリア開発をサポート -
キャリアのグループ連携各社にキャリアの相談者を養成・配置する
と共に、グループ間で連携しキャリア支援
個人の取組みの流れ
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STEP1 一人ひとりの
キャリアデザイン『スターターキット』 を
活用し描く -
STEP2 上司・部下の
キャリア対話半期に1回 -
STEP3 ステージ別
キャリア研修年代別のプログラム -
希望者 キャリア相談